静大祭、開幕!!

 私たちが通っている静岡大学で今年で75回目を迎える「静大祭」が11月1日から3日かけて開催されることとなりました。初日はその「静大祭」に取材班が突撃しまして、展示内容を掻い摘んで紹介していきたいと思います!

【静岡大学2年・木村航輔】

 まずゲートを通っていくとパンフレットが配られていました。

 パンフレットの表紙は、今年のポスターが描かれており、静岡大のキャンパス内の雰囲気が一目でわかるような印象的な絵です。

 その中身は、校内マップや野外ステージのタイムテーブル、室内のサークル展示など事細な説明が載っており、初めて静岡大学にくる方でも安心して「静大祭」を楽しめるような内容となっています。「静大祭」の攻略本と言ってもいいでしょう。

 それでは、まずA棟のサークル展示について一部見ていきましょう。

 A206教室では「イラストサークルうにころ」さんと「文芸同好会戯同好会」さんが、共同で合同誌を販売しているとともに、イラスト単体なども販売をしていました。「静大祭」のプチ「コミットマーケット」では、サークルメンバーの創作熱意がひしひしと伝わりました。

 次にお隣のA201教室を見ていきましょう。

「写真部」さんは広い教室をうまく使い、どこににいても写真を見れるようなレイアウトになっていました。その写真の数々はマスコミサークルに所属している筆者に学ぶべきことを教えてくれたような気がします。また、一番気に入った写真に投票するコーナーも設置しており、視覚以外も楽しませてくれました。

 次はA棟を離れ、P棟に行ってみましょう。

 P棟の102教室では、「静岡大学プラモデル同好会」さんが、サークルメンバーの力作であるプラモデルを展示していました。

 展示数は明日、明後日と徐々に増えていくとのことでプラモデル好きの筆者にとっては目が離せない展示内容です。

 次に室内展示を離れ、少しお腹が減ったので模擬店に行きます。

 すると道中には静岡大学のマスコットキャラクター「しずっぴー」が歩いていました!

このようにタイミングがいいと「しずっぴー」にも会うことができます!

 さて、引き続き模擬店へと向かいます。

 模擬店では揚げたこやポップコーンなど小腹が空いた時に食べれるような軽いものが売られており、筆者は生粋の甘党なので「棚田研究会」さんのたい焼きをいただきました。

 このたい焼きは米粉を使っているのがアピールポイントらしく、食べてみると外がカリっと中がもちもちしており中の粒あんも安定的に美味しいです。またこのおこげも苦くなくお米を釜戸で炊いた時にできるあのおこげのような旨み要素になっており、とても腹ごしらえにちょうど良かったです。

 最後に行ってみたのが屋外で開催されている弥生時代の体験ができる催し物です。

 ここでは中学の歴史や高校の日本史の教科書に出てきた土器を可愛いサイズで粘土から本格的に作れることができたり、弓矢を使って的に当てる狩猟体験や、当時の衣服である貫頭衣の着衣体験ができたりなどします。また駿河区のマスコットキャラクター「トロベー」にも会うことができるということで弥生文化を全身で体験できる催しでした。この催しでは弥生時代の遺跡「登呂遺跡」に隣接する「静岡市立登呂博物館」さんが協賛しているため、これらの体験が本格的であることは間違いないです。

とこんな感じで紹介してきましたが、これらはまだほんの一部で、上記の写真のようなステージライブや展示物及び催し物はまだまだたくさんありますし、土日限定のイベントも開催されます。もし気になる方はぜひ足を運んで、見て食べて体験して「静大祭」を満喫してください!!

メモ

【静大祭】

静岡大学の静岡キャンパスと浜松キャンパスで異なった日程で毎年11月に開催される学園祭。今回ご紹介させていただきました静岡キャンパスで開かれているものは今年で75回目を迎える。

第75回静大祭実行委員会公式SNS https://x.com/suf_ec?lang=ja,https://www.instagram.com/suf_ec/

公式サイトhttps://shizudaisai.jp/24/summer/

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